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サス・ショックを取り外し、まずはスプリングを組んだ状態で遊ばない長さを計測。荷重がかかっていない状態でスプリングの長さがどの位必要なのかを計測します。(装着した状態のままではラバーその他の厚みが不明のため分解後ラバーの厚みを考慮した長さを算定します) またこの時点でスプリングの始点・終点の位置(真上から見た際の角度差)などショックに組み込む際の取付方向の確認も行います。今回のカングーは特に重要です。 なお、ココで計った長さより製品化するサンプルの長さが短いと遊びが出てしまったり、スプリングの始点終点の口径や角度差が異なってしまうと異音やボディとのクリアランス不足、ステアリングを切ったときの干渉、 不自然な動きの原因となるため皆様が想像されるより細かく計測します。 勿論ストローク量などの都合でバンプラバーやブーツの加工が必要な場合もこの時点で確認しておきます。
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